先輩メッセージ

A私は数年前に母が手首を骨折したことをきっかけに介護に興味を持ち、自動車の運転が得意だったため、ムトータクシーに応募しました。でも実は、タクシーに対してあまり良いイメージを持っていなかったのです。

入社する時私は「お客様に心から“ありがとう”といえるような接客をしていこう、タクシーのイメージは私が変える」と意気込んでいました。しかし、すでに先輩方が実践されており、今は追いつくように頑張る毎日です。

A家族のような温かさのある職場が魅力です。社長との距離が近く、職場の皆さんもやさしく教えてくださいます。

面接時に社長から「お客様へのサービスは自分が納得するまでしていいから」と聞いていたものの、半信半疑でした。しかし私がお客様をお送りするために応答が遅くなった時でも、職場の皆さんは「ご苦労さま」とねぎらいの言葉をかけてくれるのです。社長の言葉は正しかったと実感しています。

Aお客様とコミュニケーションがきちんと取れた時にやりがいを感じます。あるご夫婦を藤で有名な高円寺までお送りしたことがありました。その日は夫婦そろって久しぶりのお出かけ。ご夫婦とお話をする中で私も同行させていただくことになりました。私は高円寺の藤を見るのは初めてで、ご夫婦と一緒にとても楽しいひと時を過ごしました。

２日後、その時撮影したお写真とお手紙が事務所に届いたのです。私が楽しんでいたことがお客様の喜びにもなり、とてもうれしく思いました。等身大の自分で接客ができること、それがやりがいにつながっています。こうしたエピソードは語りつくせないほどあり、毎日がドラマのようです。

A今月からヘルパー２級を取るため、学校に通う予定です。介護の正しい知識を習得して一人でも多くのお客様のお手伝いをしていきたいと思っています。

A経営していたカフェレストランを店じまいして再就職先を探していた時に、介護タクシーを手掛ける武藤自動車を知りました。入社を決めた理由の一つは、人のためになる仕事であり、介護の資格も取れること。

もう一つは、私の母が腰痛や糖尿病で病院通いをしていた時、松戸のタクシーを利用した際にすごく親切にしてもらい、安心できたこと。それで、自分もやってみようという気持ちになったのです

Aかなり違いました。まず、面接の時に、社長から仕事内容についてていねいな説明をされたのにびっくり。それまで持っていたタクシー業界のイメージとはずいぶん違うなと感じました。タクシーは接客業の最たるもので、固定された空間でお客様とドライバーが一緒に時間を過ごします。

接客の経験はありましたが、自分にできるかどうか不安もありました。ところが新人の頃、乗車されたお客様に「ムトータクシーのドライバーさんはやさしくて親切。ほんとにありがたい」と言われたのです。すごく感謝されていることが分かり、最初の不安も解消しました。

A地域の足としての信頼に加えて、生活の一部を支えている。そういう大きな付加価値を作り上げているところが、他のタクシー会社にはない魅力だと思います。安心感だけでなくお客様を幸せな気持ちにするサービスを提供しているのではないかと。

つい先日も、ご高齢のご婦人が乗車されて、「以前から乗りたいと思っていたムトータクシーを通りで見つけた時、まるで恋人にめぐり合ったような気持ちがした」と言われました。これも社長はじめ諸先輩方の努力の賜物だと思います。

A私にとってお客様が喜んでくださるのが、一番のやりがい。これからもそうしたサービスを目指します。もし母親が生きている時にムトータクシーを知っていたら、家族として非常に感謝したでしょう。

介護に限らず、一般のお客様に対しても、何が求められているのかを察して、常に喜ばれるサービスを提供していきたいと思います。

A結婚する前は大型テーマパークで5年間働いていました。市川市に引っ越してきて、家の近くで働けるパートの仕事を探していた時に、ちょうど条件が合ったのがムトータクシーの配車の仕事でした。地図を見るのも好きだったので、やってみたいなと思ったのが入社のきっかけです。

A配車の仕事は、お客様からの電話を受けてご要望をお聞きする「電話受付」とそれを聞いて車の手配をする「配車」に別れていて、昼間の需要が多い時は2人で分けて行います。現在、私の仕事は配車がメイン。

短時間で状況を判断して、ドライバーのタイプや所要時間など、お客様のご希望に沿った配車がうまくできた時は達成感がありますね。ドライバーさんに「無線から高橋さんの声が聞こえるとほっとする」と言われた時、お客様から感謝の手紙やお褒めの言葉をいただいた時はとてもうれしいです。

A電話では見えませんが、声にも表情が出ると思うので笑顔で応対しています。ご高齢のお客様には、声のトーンを低めにしてゆっくり話すことを意識します。また、荷物や乗車の目的などヒントになることをお聞きして、ドライバーに情報を伝えるようにしています。

Aお客様の立場を理解し、一人ひとりにていねいに接してご要望にお応えするところですね。たとえ20分、30分かかっても待ってくださるお客様がいらっしゃる。そこがムトータクシーの魅力ではないでしょうか。会社はアットホームな雰囲気で、無線室はみんな仲良しです。社長が出張時にお土産を買ってきてくださるなど、従業員を大切にする気持ちを感じます。

A「インターホンの電池のふたを開けてほしい」といった、お客様が困っておられることをお手伝いする。本来の業務以外のリクエストにもお応えしていければと思います。また、小学生を危険から守ることにもタクシーが役立つのではないかと。市川のことをもっと知り、地域に貢献していきたい。これは無線室みんなの思いです。

A2種免許を取得しようと思って教習所に行った時、教習所の所長からムトータクシーが「千葉で評判No.1のタクシー会社」だと聞きました。たまたまその日にムトータクシーを訪問することになり、今の会長や社長と話をしたのです。

その後、私は無事に2種免許を取得。ムトータクシーに連絡し、訪問したところ、驚くことに私の入社の段取りがすでに整えられていました。これも何かの縁だと思って入社することに決めました。

Aありましたね。私が入社したのは10年も前。まだ介護タクシーも始まってなかった頃です。入社前、私は「千葉で評判No.1のタクシー会社」とはどのような会社なのだろうと期待ばかりしていました。

しかし入社して１カ月が経った頃から、ムトータクシーには挨拶やサービスなど改善の余地がまだあると感じ始めたのです。私は当時いた60人ものドライバーの中から新人ドライバー教育を任されました。今は皆、お客様に喜んでいただけることを当たり前のサービスとして行っています。

Aお客様に喜んでいただき、「ありがとう」とお礼まで言っていただけた時が一番やりがいを感じます。10年弱のドライバー業務の中で一番印象に残っているのは、人工透析を受けておられたご主人の奥様の一言。それまで一度もご利用いただいたことのない方でしたが、ご主人の透析にいつも奥様が付き添われており、私は何度か病院でお会いしたことがありました。

その方は私に「介護認定がおりたらあなたに病院までの送り迎えを頼みたいとずっと思っていたのです。１年間、病院であなたを見てきてそう思いました」とおっしゃってくださったのです。その時、言葉にならないほどうれしく思いました。

Aこれからもお客様が喜んでくださることを続けていき、介護タクシードライバーとして業務に専念していきたいと思います。